サイドライン上での評価

脳振盪の徴候のある、もしくは、脳振盪の可能性のある症状を訴える全てのプレーヤーは、直ちに競技フィールドから離れ、医学的評価を受けなければなりません。 脳振盪評価ツールポケット版|?documentid=module&module=21§ion_id=219 ワールドラグビー脳振盪教育プログラム(一般向け)で概要が説明されている脳振盪診断ツールポケット版には、脳振盪の徴候や症状のリストが載っています。

サイドライン上での評価としてSCAT3™を用いる場合は、グラスゴー・コーマ・スケールとマドックスの質問を使います。診察室において、もしくは脳振盪発生後のフォローアップとして実践する場合は、SCAT3™のこれら2つの部分は除外して行います。