このコースの対象者は?

「Safeguarding Essentials(セーフガーディング・エッセンシャルズ)」の短期コースは、国際スポーツ組織、国内スポーツ協会、スポーツクラブ、アスリートやプレーヤー、コーチや監督、役員、または、セーフガーディングや児童保護のリーダー、理学療法士、医療従事者、そして、ボランティアなど、有償・無償の役割を問わず、スポーツに関わるすべての人をサポートすることを目的としています。 

このコースは、草の根レベルからエリートレベルまでのすべての人を対象として設計されています。30分ずつの3つのパートに分かれており、各自のペースで完了することができます。このコースでは、セーフガーディングがあらゆる人の責任であることを説明しています。 

学習成果

このコースを学ぶことで、次のことができるようになります:

  • スポーツにおけるセーフガーディングの意味を説明できるようになる。
  • スポーツにおけるリスクを認識し、そのリスクを軽減する方法を学ぶことができる。
  • セーフガーディングに関する懸念を報告する方法を理解でき、それにより適切な対応が可能になる。
  • セーフガーディングの次のステップをどのように進めるか、計画を立て始めることができる。

コースは、1ページずつ順を追って進んでいくようになっており、これに従って進むことで、すべてのコース教材を完了することができます。もう一度確認したい場合は、画面左側のコースメニューから該当するコンテンツにアクセスできます。

ワールドラグビーのセーフガーディングポリシーと手順は、こちらでご覧いただけます: https://www.world.rugby/organisation/governance/safeguarding

ウェルフェア

このコースでは、子どもや大人が経験しうるさまざまな種類の被害について考えていただきます。受講者の中には、自身が被害や虐待を経験したことがある方もいるかもしれません。その場合、このコースの内容の一部が困難で心を乱すものと感じられるかもしれません。 

コースを開始する前に、必要になった場合を想定して、所属する組織や地域社会で利用できるサポートサービスについて確認してください。