締めくくりの言葉と主なメッセージ
第1部を通して、なぜセーフガーディングが必要なのか、なぜ私たち全員が今すぐ行動する必要があるのかがおわかりいただけたでしょう。
第1部から得られる主要な4つのメッセージは:
- すべての人、特に子どもたちには、安全な環境でスポーツに参加する権利があります。
- セーフガーディングとは、危害の発生を未然に防ぐための積極的な措置を講じることであり、危害の発生が懸念される場合には対応できる態勢を整えることです。
- セーフガーディングは、すべての人の責任であり、各自がそれぞれの役割にふさわしい行動を取れるようサポートされるべきです。
- セーフガーディングリスクを特定することは、スポーツに関わるすべての人をより安全に守ることに役立ちます。
コースの第2部では、リスク管理についてもう少し詳しく見ていきます。
また、私たちのセーフガーディングに対するアプローチが、人生経験によってどのように形つくられるのかも明らかにします。これがセーフガーディングの理解において、これほど重要な部分を占めていることに驚かれるかもしれません。
ウェルフェア
受講者の方の中には、ご自身が被害や虐待を経験したことがある方もいるかもしれません。その場合、このコースの内容の一部が困難で心を乱すものと感じられるかもしれません。
コースを開始する前に、必要になった場合を想定して、所属する組織や地域社会で利用できるサポートサービスについてご確認ください。
追加資料
- ワールドラグビーのセーフガーディングポリシーと手順は、こちらでご覧いただけます: https://www.world.rugby/organisation/governance/safeguarding