継続的な保守計画
各人がチームの施設に戻るときは、PST措置やWHOの衛生ガイダンスを順守するために、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)責任者と地域の保健当局の間で保守計画について合意される必要があります。これらの措置は、必要なくなったことが相互に合意されるまで維持される必要があります。計画には以下を含める必要があります。
- 徹底した清掃作業と適切な記録方法。
- 実際に使用頻度の高い器具と接触率の高い表面に対してより多くの頻度で清掃をすること。
- 更衣室やシャワーを使用することは、クラブからの通知や案内があるまでは一時停止にする必要があります。このような制限を緩和する際は、地域の保健当局のPST措置の方針によるガイダンスを受ける必要があります。
- ドアはドアストッパーで開いたままにしておき、ノブを使用しなくて済むようにする必要があります(非常ドアとして利用されているものを除く)。
- 分かりやすい隔離計画を所定の場所に対して用意し、誰かが具合悪くなったときに管理できるようにします。これには、以下が含まれます。
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- 前もって定められている部屋に隔離
- 地域の保健当局に通知し、その人を適切に管理
- 感染経路を追跡するために必要な濃厚接触者の詳細情報を提供
- 隔離エリアとして使用した後に徹底的な清掃の手配
- 施設内の人が感染者あるいは感染の疑いのある人として確認された場合、WHO または関連する公衆衛生当局の概要に従って、施設を完全に清掃する必要があります。清掃のために必要な場合を除いて、施設を閉鎖する必要はありません。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)マネジャーは、適切な措置を指導するために、自治体と保健当局と連絡を取る必要があります。