締めくくりの言葉と主なメッセージ
お疲れ様でした。コースはほぼ終了です。
このコースの最後部分を修了すると、セーフガーディングに関する懸念にどのように対応すべきかについて、組織全体で理解を共有する必要があることがわかります。
この第3部から得られる主要な4つのメッセージは:
- セーフガーディングに関する懸念の深刻度はさまざまですが、それにかかわらずすべての懸念に対応する必要があります。
- 深刻度の低いセーフガーディングの問題に対応することは、より深刻な問題の発生を防ぐことにつながります。
- 人々がスポーツにおけるセーフガーディングの意味をより深く認識するようになれば、セーフガーディングに関する懸念を表明する可能性も高くなるはずですから、それに応じた内部報告手順を備える必要があります。
- 虐待の申し立てへの対応と調査は、各国の当局、警察や児童保護サービスなどトレーニングを受けた専門家が担うべき義務となります。
ウェルフェア
受講者の方の中には、ご自身が被害や虐待を経験したことがある方もいるかもしれません。その場合、このコースの内容の一部が困難で心を乱すものと感じられるかもしれません。
コースを開始する前に、必要になった場合を想定して、所属する組織や地域社会で利用できるサポートサービスについてご確認ください。
追加資料
- ワールドラグビーのセーフガーディングポリシーと手順は、こちらでご覧いただけます: https://www.world.rugby/organisation/governance/safeguarding