成人の気道閉塞処置

成人の気道閉塞処置でのアルゴリズムでは、気道閉塞に見舞われたプレーヤーが効果的な咳をしている場合、そのまま咳を続けるように促し、自分で異物を除去するようにします。

しかし、効果的な咳ができず深刻な気道閉塞に陥っている場合は、背部叩打法を5回実施します。

それでもプレーヤーが効果的な咳をできない場合は、腹部を最高5回まで突き上げます。

咳の効果がない場合、腹部を最高5回まで突き上げる

腹部を5回突き上げても異物が除去できない場合は、救助者は再び背部を5回叩いて、その後にまた腹部を5回突き上げます。プレーヤーが意識を失い倒れてしまったら、ただちにCPRを行います。