四肢損傷による出血

ラグビーをする若い成人に、出血性ショックを引き起こすほどの出血が四肢損傷から起きることは考えにくいことです。しかしながら、太ももの骨(大腿骨)の骨折は、時々ラグビーで発生し、大腿部に1から1.5リットルの出血を引き起こします。

開放骨折(皮膚から鋭的な骨が突出する)が外出血の原因になることがありますが、出血性ショックの原因となるような事態になることはほとんどありません。

さらなる詳細については、四肢損傷の章を参照してください。