まとめ

ラグビーの試合の開催とプレーに関わるすべての人は、プレーヤーに対して配慮する義務があります。Rugby Readyプログラムは適切な予防手段を整備することで、正しい方法に対する認識を高め、関係者が身体接触を伴うスポーツ特有の危険を管理できるようにすることを目的としています。

これで、あなたもRugby Readyです、そして、Rugby Readyであり続けましょう。

すべてのラグビー関係者全員が、フェアプレーの精神にのっとって試合が行われるよう、集団として責任を負っています。ラグビーは激しいコンタクトスポーツです。したがってプレーヤーに対しては常に規律の重要性を教えなくてはいけません。不正なプレー、暴行またはレフリーの権限を尊重しない態度は許されません。ラグビーというすばらしいスポーツに関わる者は全員、フェアプレーを尊重するべきです。

  • 自己、相手側、マッチオフィシャル、競技規則を尊重する。
  • 勝利は誇り高きもの、しかし負けたときこそ尊厳を保つことを心がける。
  • 常に落ち着いた気持ちでプレーをする。
  • 試合で決定権を持つのはレフリーである。公正にプレーし、レフリーの決定を尊重して、サポートの姿勢をみせる。

自分が指導するプレーヤーがプレーを始める前に、そのプレーヤーをよく調べ、よく把握しましょう。
自分が使う用具や周りの環境をできる限り安全な状態にし、緊急対応計画を用意しておきましょう。
プレーヤー達について適切な準備をしましょう - フィジカルコンディショニング、ライフスタイル、ウォームアップ、および、クールダウン
適切なテクニックを指導しましょう: 安定性、姿勢、タックル、スクラム、ラインアウト、ラック、および、モール
不正なプレーは、許されません。
ケガの取り扱い方を覚え、プレーヤーがしっかりリハビリを行えるようにしましょう