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競技規則
ラグビー憲章

持している側のチームは、相手にボールを渡さないことで継続し、スキルを駆使しながら、前進して得点を挙げようとする。ボール持している側のチームの力不足の結果、または、相手チームのディフェンスが優れていたために失敗してしまった場合は、ボールを相手に渡すこととなる。つまり、争奪と継続が利益と損失に繋がるのである。 一方のチームがボール持し続けようとすれば、相手チームはそのボールを奪おうとする。このことが、プレーの継続とボー持の継続との間に必要不可欠なバランスをもたらす。この争奪性と継続性のバランスは、セットプレーとオープンプレーの両方にあてはまる。 規律とは、ラグビーにとっ ... は、ラグビーをプレーするすべての人の義務である。 独自性の持 競技規則は、スクラム、ラインアウト、モール、ラック、キックオフ、試合の再開を通じてラグビー独自の特徴保たれるようにつくられている。また、ボー

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定義

名(いれば)、ボールを投入するプレーヤー、および、直後の相手側プレーヤーのこと。 (Possession) ボールを支配している、または、支配しようとしている個人、あるいは、チーム。 地面についてい ... そして、ボールに当てる前でなければならない。 ボールキャリアー(Ball-carrier) ボール持しているプレーヤー。 出血を伴う負傷(Blood injury) 抑えられない出血を伴う負 ... するのは、ラインアウトでボールの投入を行うはずだった側のチーム。 R ラッキング(Rucking) ラックの中で、ボール持しようとして、または、ボール持を継続しようとして、競技規則に反す ... U アンコンテストスクラム(Uncontested scrum) 争奪をすることなく、ボールを投入するチームがボール持するスクラム。どちらのチームもマークから押すことはできない。 協会(Unio

競技規則
序文

ラグビーという競技の目的は、それぞれ15名、10名、または、7名からなる2つのチ一ムが、競技規則、および、スポーツ精神に則り、フェアプレーに終始し、ボール持って走り、パス、キック、および、グラウンディングをして、できるかぎり多くの得点を挙げることであり、より多くの得点を挙げたチームがその試合の勝者となる。 競技規則は、19歳未満、10人制、および、7人制の競技規則を含めて完全なものであり、競技を正しく公正にプレーするために必要なすべてのことが記されている。 ラグビーフットボールは、身体接触を伴うスポーツであるため、本来危険が伴う。いかなるときも、競技規則を遵守してプレーし、プレーヤーウェルフェアを考慮することが特に重要である。 プレーヤーには、身体的にも技術的にも競技規則を遵守してプレーできるように準備し、安全な方法で楽しく参加するように取り組む責任がある。 ラグビーを指導

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16 モール

ならない。 罰:ペナルティ 16.10 モールの中にいるプレーヤーは全員、モールの中に引き込まれているか、バインドされていなければならない。 ボール持しているプレーヤーは、モールの中で、横や後方に ... ルから引きずり出そうとする。 罰:ペナルティ c. モールがまだ終了していないのに、相手に終了したと思わせるような行為をする。 罰:フリーキック 16.12 モールの中で、ボール持していないチームのプレーヤーが、故意にモールから離れ、そのチームのプレーヤーがモールの中に誰もいなくなった場合、モールは継続される。 16.13 モールの中で、ボール持していないチームのプレーヤーが全員、故意にモールから離れた場合、最初のプレーヤーがボール持しているチームの最前列のプレーヤーにバインドすれば、モールに再び参加してよい。 罰:ペナルティ 16.14 モールのゴールラインの方向への前進が止ま

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19 スクラム

ム。どちらのチームも前進していない場合、攻撃側のチーム 正しく終了しなかったモール モールが終了した地点に最も近い場所にあるスクラムゾーンの中 モールの開始時にボール持していなかった側のチーム。どちらのチームがボール持していたかレフリーが判断できない場合は、モールが停止する前に前進していたチームとする。どちらのチームも前進していなかった場合は、攻撃側のチーム。 オープンプレーにおけるキックの後のアンプレアブルモール モールの地点に最も近い場所にあるスクラムゾーンの中 モールの開始時にボール持していたチーム 正しくないキックオフ、または、試合再開のキック(スクラム選 ... 行 スクラム、ラック、または、モールが行われていた地点に最も近い場所にあるスクラムゾーンの中 ボール持していなかった側のチーム ボール、または、ボールキャリアーがレフリーに触れ、どちらかのチーム

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17 マーク

原則 相手側がキックしたボールを直接キャッチすることによって、プレーヤーの自陣22メートル区域内でプレーを止める方法。 マークを行う 17.1 マークを行うためには、プレーヤーは以下のことをしなくてはならない: a. ボールをキャッチする、あるいは、空中でキャッチして着地する時、少なくとも片方の足を、自陣22メートルライン上、または、その後方に置いておく; そして、 b. 相手側が蹴って22メートルラインの立平面に達したボールを、地面、または、他のプレーヤーに触れる前に直接キャッチする; そして、 c. 同時に「マーク」と叫ぶ。 17.2 ボールが、キャッチの前にゴールポスト、または、クロスバーに当たっても、マークを行うことができる。 17.3 マークが正しくコールされたら、レフリーはただちに競技を止め、ボール持しているチームにフリーキックを与える。 17.4 キックオ

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9 不正なプレー

の線より下から入ったとしても同様である。 罰:ペナルティ 9.14 プレーヤーは、ボール持していない相手側プレーヤーに対してタックルしてはならない。 罰:ペナルティ 9.15 スクラム、ラック、モールの中にいる場合を除き、ボール持していないプレーヤーは、同じくボール持っていないプレーヤーのことを捕えたり、押したり、チャージしたり、または、妨害してはならない。 罰:ペナルティ 9.16 プレーヤーは、ボール持っている相手側プレーヤーをつかもうとしないでチャージしたり突き倒したりしてはならない。 罰:ペナルティ 9.17 プレーヤーは、地面から足が離れている相手側プレーヤーをタックルしたり、チャージしたり、引っ張ったり、押したり、または、つかんだりしてはならない。 罰:ペナルティ 9.18 プレーヤーは、相手側プレーヤーを地面か持ち上げて、そのプレーヤーが頭、および/ま

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6 マッチオフィシャル

ーがインゴールでレフリー、または、その他のプレーヤー以外の人に触れ、いずれかのチームが利益を得た場合: a. 攻撃側のプレーヤーがボール持していた場合には、レフリーが、接触のあった地点においてトライを与える。 b. 防御側のプレーヤーがボール持していた場合には、レフリーが、接触のあった地点においてタッチダウンを与える。 6.12 ボールがインゴールでレフリー、または、プレーヤー以外の人に触 ... る。 アシスタントレフリー、および、タッチジャッジは、タッチのシグナル、タッチインゴール、キックによるゴールの成否に責任持つ。加えて、アシスタントレフリーは、レフリーの指示に従い、不正なプレーの報告を含め ... 与えられた後は、許可を得ることなくテクニカルエリア、または、デッドボールラインの後方から、給水してよい。 レフリーの笛 6.8 レフリーは笛を持し、以下の目的で吹く: a. 試合の前後半の開始と終

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18 タッチ、クイックスロー、および、ラインアウト

7 ラインアウトが終了するのは: a. ボール、または、ボール持しているプレーヤーが: i. ラインアウトを離れた場合;または、 ii. タッチラインと5メートルラインの間のエリアに入った場 ... をタッチ持ち込んだプレーヤーは、ただちにボールを放し、クイックスローが行えるようにしなくてはならない。 罰:ペナルティ 18.4 クイックスローでは、以下のようにボールを投入す ... がすでに形成されていた; または、 b. ボールが、投げ入れたプレーヤー、または、タッチ持ち込んだプレーヤー以外の誰かによってタッチにされた後に、触れられた。 c. タッチに出たボールとは異 ... 7 マークオブタッチが22メートル区域の外の場合、防御側のチームが22メートル区域の内側からクイックスローを行うことができるが、ボールを22メートル区域持ち込んだとみなされる。 クイックスローイ

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4 プレーヤーの服装

れている胸パッド。 f. マウスガード、または、歯保護するもの。 g. ヘッドギア。 h. 包帯、手当用品、薄いテープ、または、それに類するもの。 i. ゴーグル。 j. シュー ... もの。 h. 通信機器。 4.5 レフリーは、いつでも、プレーヤーの服装の一部が危険、あるいは、違反であると決定する権限持っている。そのような決定をした場合、レフリーはそのプレーヤーにその服

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7 アドバンテージ

ければならない: a. ボール、または、ボール持しているプレーヤーがレフリーに触れ、いずれかのチームに利益が生じた場合。 b. ボールがスクラムのトンネルのいずれかの端から出た場合。

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13 オープンプレーにおいて地面に横たわっているプレーヤー

原則 競技は、立っているプレーヤーによってのみプレーされる。 13.1 ボールを獲得しようとして地面に倒れた、または、ボール持って地面に倒れたプレーヤーは、ただちに以下のことをしなくてはならない: a. ボール持って立ち上がる;または、 罰:ペナルティ b. ボールをプレーする(ただし、蹴らない); または、 罰:ペナルティ c. ボールを放す 罰:ペナルティ 13.2 ボールがプレーされた、または、放されたら、地面に横たわっているプレーヤーは、ただちにボールから離れるか、立ち上がらなければならない。 罰:ペナルティ 13.3 ボールがないのにフィールドオブプレー内の地面に横たわっ ... 罰:ペナルティ c. 相手にタックルをしたり、しようとしたりしない 罰:ペナルティ 13.4 立っていてボール持っていないプレーヤーは、ボール持ちながら、または、ボールの近くで地面に横たわっているプレーヤ

競技規則 > 標準競技規則 - 19歳未満/ 7人制/10人制/Game-on
GAME-ON

世界共通のGAME-ONバージョンではすべての競技規則が適用されるが、以下に記された、協会や地域の裁量で適用することが可能な変則ルールを前提とする。これらの変則ルールの適用に際しては、個別に適用するかしないかを選択することができ、すべてを適用する必要はない。このGAME-ONバージョンは、世界各地で競技者を増やすために参加者を募ったり持したりすることがしばしば難しいコミュニティゲームの下位レベル向けにつくられたものである。各協会は、管轄内におけるコミュニティが何を指すかを定めておく責任がある。

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5 試合時間

与える権限持っている。 b. 他のマッチオフィシャルと協議を行うための時間。 5.6 ボールがデッドになったら、レフリーは以下の時間を与えてよい: a. プレーヤーの交替のための時間 ... c. コンバージョンキックを蹴った場合、ボールが足に当たった時点から時間が計測される。 5.9 レフリーは、気温が非常に高い、および/または、湿度が高い天候の場合、給水のための中断(ウォーターブレイク)を与える権限持 ... 合、いつでも試合を終了、または、中断する権限持っている。

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21 インゴール

をインゴール内の別の地点でグラウンディングすることはできる。 21.3 攻撃側のプレーヤーがインゴールでボールをグラウンディングしたら、トライである。 21.4 ボール持っている攻撃側のプレーヤ ... だし、自分がボール持っていない場合に限る。 21.10 タックルされたプレーヤーが、手を伸ばしてボールをグラウンディングしてトライ、または、タッチダウンしようとした場合、防御側のプレーヤーは、ボール ... ルをキャッチした、または、拾い上げた場合、そのプレーヤーはボールをインゴール持ち込んだことになる。 21.14 デッドボールライン上、または、その向こう側にいる、あるいは、タッチインゴールにい

競技規則 > ラグビーの変形フォーム
XRugby

は、コンタクトには強い興味を示しつつ、現在のラグビーの形よりも激しい接触を減らしてほしいと望んでいる 調査によると、ラグビーに興味持って参加している人のうち、48%がより簡単でより短い試合時間、そして、テン ... くXRugbyの競技規則 試合形式は、柔軟性持たせて考えられている。XRugbyは7人制ラグビーとして作られているが、さらに変更を加えて、7名より少なくても多くてもプレーできる。 XRugby用ピッチ ... ずれのチームであっても、タックルをされたプレーヤー(複数の場合あり)の体の最後尾に当たる部分の後方から入っていけば、ボールをプレーすることができる。このプレーヤーに対しては、ボールが地面か持ち上げられ、前へ出る、走る、パス、あるいは、キックをする動きをした時にのみタックルをすることができる。オフサイドラインは、アライビングプレーヤーがボールを地面か持ち上げるまで、そのままであ

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10 オープンプレーにおけるオフサイドとオンサイド

原則 競技は、オンサイドの位置にいるプレーヤーのみでプレーされる。 オープンプレーにおけるオフサイドとオンサイド 10.1 オープンプレーでは、ボール持っている、または、最後にプレーした味方の前方にいるプレーヤーはオフサイドである。オフサイドのプレーヤーは、プレーを妨げてはならない。これには、以下を含む: a. ボールをプレーする。 b. ボールキャリアーをタックルする。 c. 相手がしたいと思うプレーをさせない。 d. オフサイドの位置でロイタリングを行う。 10.2 プレーヤーは、競技区域内のいずれの場所でもオフサイドとなりうる。 10.3 故意ではないスローフォワードを受け取っ ... 5メート持って動いた;または、 c. 相手側のプレーヤーがボールを蹴った。 10.11 オフサイドプレーヤーは、以下のことをしたら、罰せられる場合がある: a. 過度の遅滞なく後退せず、より有利な位

競技規則 > 競技規則の適用ガイドライン
現在の競技規則の施行徹底 - ブレイクダウンにおけるレフリングについて 2020年3月

獲得しよう持ち上げるための強い姿勢でいなければならない ジャッカラーは、自分の体重を支え続けていること – 地面に倒れやり直すことはできない   4 その他の到着したプレーヤ

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8 得点

相手側のゴールライン付近でタックルされ、プレーヤーがすぐに手を伸ばし、ボールをグラウンディングした。 e. タッチ、または、タッチインゴールにいてボール持っていない状態で、相手側のインゴールにあるボールをグラウンディングした。 ボールのグランディング トライによる得点 - スクラムがゴールラインに達したとき トライによる得点 – タッチインゴールにいるボール持っていないプレーヤ

競技規則 > 競技規則の適用ガイドライン
法律適用ガイドライン - 2023 年 1 月

2022年11月の「シェイプ・オブ・ザ・ゲーム会議」にて、男子15人制のあらゆるラグビー関係者が、ゲームをスピードアップさせ、不必要な中断を減らし、プレーヤー、マッチオフィシャル、そして、観る人にとって安全な試合のあり方について、協議を行った。 2023年は男子の大きな大会を控えていることから、以下の競技規則適用のガイドラインをエリートレベルの試合を対象に施行することが提案された。これらの重点項目により、ラグビーワールドカップ2023年大会、および、それ以降、安全で、スピーディなラグビーの試合を持できるようにする。 いくつかの項目ト(キックのタイミング/ショットの際の秒数計測用の時計/ウォーターキャリアー/TMO)はエリートラグビーに特化しているものだが、一般原則としてはすべてのゲームを対象とする。 ゲームのスピードアップ プレーヤーおよびマッチオフィシャルは、あらゆるレベルのゲーム

競技規則 > 競技規則の適用ガイドライン
頭部へのコンタクトの対処手順 - 2021年3月

どのように対処すべきかのガイドラインを示すことで、制裁を課す際に一貫性持たせることを目的としています。             頭部同士の衝突もこれに含まれます 対処手順における問いかけと考

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12 キックオフと試合再開のキック

でのドロップアウトによってプレーが再開される: a. 攻撃側のプレーヤーによってボールがプレーされた、または、インゴール持ち込まれ、その後、相手側のプレーヤーによってヘルドアップとな

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20 ペナルティキックおよびフリーキック

り進められなければならない。キッカーがボール持って蹴る場合、両手からボールがはっきりと離れなければならない。地面に置いて蹴る場合は、マークからはっきりと離れなければならない。キックがきちんと行われた

競技規則 > レフリーシグナル
モールでのアンプレアブル

モールの開始時にボール持していなかった側に腕を上げる。もう一方の腕を反対側から振り合わせる。

競技規則 > レフリーシグナル
ラインアウトにおけるリフティング

両手を腰の前で握り持ち上げるようなジェスチャーをする。

競技規則 > 標準競技規則 - 19歳未満/ 7人制/10人制/Game-on
3 チーム

も試合の半分をプレーしなければばらない。 追加: 3.36 試合主催者は、参加者の募集・持活動として体重別の競技を行い、特定の集団を対象とすることができる。例えば、70kg以下など。

競技規則 > Law clarifications
法律の明確化 1-2024

チ、バインドの段階では、安定性を保し、軸方向の負荷を避けるためにマッチオフィシャル はトンネルの中央に片足が出ていることを確認する必要があります。一連の動作の中で、ブレーキフットの足の位置を調整すること