練習方法の例

ミラー・ミー

Aは横方向、前方あるいは後方へ動き、BはAの通りに動く。

タッチ・ザ・コーン

3〜4人のグループを作り、プレーヤー同士でパスをし、パスを1回するたびに1、2、または、3番のコーンにタッチしてから、次のパスに参加する。タッチするコーンの番号はコーチが決める。

アジリティ・グリッド

次のように動く:
AからBへ前方に動く
BからCへ横方向に動く
CからDへ後方に動く
DからAへ横方向に動く

ドッジ

何でもよいので練習用具を地面に置いて、スラロームコースを作る。プレーヤーが、前、後、横に走るようなコースを作る。

タッチ・アンド・リトリート




チームAがチームBに攻撃する。プレーヤーは、タッチされたら、ボールを両足のあいだに置き、味方がそのボールをパスして攻撃を再開する。タッチしたプレーヤーは、自陣の後方にあるコーンやタックルバッグをひとまわりしてから、ゲームに戻る。

長方形ドリル

このドリルは2種類ある。ドリル1では、プレーヤーが1つ目のコーンに向かって走りながら、パスをする。そのまま同じように次のコーンへ走りながら、逆向きにパスを返す。そして最後のコーンまで行ったら、ダッシュでスタート地点に戻る。


ドリル2では、プレーヤーがまずまっすぐ加速した後、1つ目のコーンから2つ目のコーンへ対角線上に走り、プレーヤー同士がすれ違いながらスウィッチパスをする。これをあと2回繰り返して一周する。最後のコーンまで行ったら、ダッシュでスタート地点に戻る。

オーバーロードタッチ

AチームがBチームに攻撃する。攻撃側であるAチームが、Bチームのキックを受けてスタートする。
パート1は攻撃5人対防御1人で行い、タッチは1回までとする。
Aチームが得点したら、自陣まで走って戻り、もう一度Bチームからキックを受ける。そして、
パート2は5対2で行い、タッチは2回まで
パート3は5対3で行い、タッチは3回まで
というように続けていき、5対4になったら、タッチは4回まで可能とする。
攻撃側のチームが、決められた数より多くタッチされたら、攻守を交替する。